扱い方

金地金はインゴットとも呼ばれる金の塊のことをいいます。通常は24金の地金のことを指し、主に投資対象として流通しています。最近は不景気による国への不信感、株式市場の冷え込みや低金利など様々な状況から個人でも投資への注目度が高まってきています。
中でも金価格は上昇傾向にあり、世界中で流通する実物資産であることから、有望な投資先として金を扱う人が増えてきているのです。ただ投資信託や株と違って、金の扱い方の情報を知らない人も少なくありません。たとえば実物資産という性質上、保管は金庫に入れたり、盗難に備えて保険に加入するなどの厳重な注意が必要になってきます。また、株や預貯金とは違って利子や配当を受け取ることはできません。
そして実物資産でリスクが少ないといっても、購入時と全く価格が変動しないという訳ではありません。金はそのものが高額なので、ある程度まとまった初期費用が必要になります。購入時に消費税や手数料がかかる事、売却時に利益が出た場合は譲渡所得という扱いになり、総合課税の対象となります。そして金地金は相続税や贈与税の対象にもなります。このような性質上、短期間で利益が出るものではなく十分な余剰資金で中長期で行う投資方法であるといえます。